~AFP通信2018.3.8~
血液中のビタミンDの濃度が高いと、ある種のがんを発症するリスクが低下する可能性があるとの研究結果が発表された。日本の成人を対象とした研究。日光に当たると皮膚で生成されるビタミンDは、骨の健康に良いことが広く知られている。日本の共同研究チームは、国内の40~69歳の男女3万3736人の健康診断記録を分析。ビタミンDの血中濃度別に4グループに分け、アジア人においてもがんリスクが低下するかを調べた。平均16年間の追跡調査の結果について、全体として血中ビタミンD濃度が高いとがんリスクが男女とも20%低下することが分かった。
http://www.afpbb.com/articles/-/3166588
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