最新医学とびわ茶ワンポイント
がん「領地」拡大の仕組み解明、正常細胞死なせ割り込む
2019年11月5日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~朝日新聞2018.7.4~前がん細胞は、正常な細胞より速く分裂し、その結果がんをつくる。だが、細胞同士は満員電車のようにぎゅうぎゅう状態で隣り合っているため、好き勝手に領地を広げられない。前がん細胞がどうやって領地を広 …
精子の数と質、ナッツ類の摂取で「著しく改善」 研究
2019年10月29日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~AFP通信2018.7.5~科学的な実験において若い男性にナッツ類を摂取させたところ、精子の数と質が「著しく」改善したと明らかにした。18~35歳の男性119人を2つのグループに分け、1つ目のグループにはアーモンド、ヘ …
剰ストレスは百害あって一利なし
2019年10月22日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~ケアネットニュース2018.6.29~スウェーデンの大規模コホート研究で、ストレスに関連した精神疾患(PTSDなど)と診断された人は、後に自己免疫疾患と診断されるリスクが高いことが報告されている。なぜ自己免疫疾患なのだ …
大気汚染が糖尿病の発症リスクに
2019年10月15日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~AFP通信2018.7.1~糖尿病の7例に1例は大気汚染が原因であるという研究結果(米セントルイスのワシントン大学医学部)。わずかな大気汚染レベルでも糖尿病の発症リスクにつながるという。研究論文によると、2016年に全 …
認知症リスクが高い睡眠時間は?
2019年10月8日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~ケアネットニュース20186.13~自己申告による1日睡眠期間を、5群(5.0時間未満、5.0~6.9時間、7.0~7.9時間、8.0~9.9時間、10.0時間以上)に分類し、1日睡眠期間と認知症および死亡リスクとの関 …
【進化】どうしてヒトの脳はこんなに大きくなったのか
2019年10月1日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~Nature Japan 201835.24~ヒトの脳が進化によって異常に大きくなった理由を巡る論争は、研究者の間で数十年間も続いている。新しい予測モデルによれば、ヒトの脳の大きさは、いくつかの異なる要因に応答して進化 …
DNAバーコード解析、「新種に進化するか絶滅するか」の2択
2019年9月24日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~AFP通信2018.5.30~大規模な個体群を持つ生物種は、時間がたつほど遺伝的多様性が増すという定説に?が点灯。今回の研究の最も驚くべき結果は、今日地球上に生息する生物種のうち、ヒトを含む全体の9割が20万年前~10 …
現代女性は低体温、基礎体温36℃未満が4割近くも
2019年9月17日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~ケアネットニュース2018.6.1~高温期と低温期のすべての体温を平均した平均基礎体温は、36.53±0.22℃。また、日本人女性の平均的な低温期の基礎体温は36.197℃、高温期では36.763℃と推計した。平均基礎 …
長年の論争に決着? 卵1日1個で病気リスク減
2019年9月10日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~AFP通信2018.5.23~中国と英国の研究チームは、1日1個の卵の摂取が心臓病や脳卒中のリスクを減少させる可能性があるとの研究論文を発表した。調査期間中、対象者の間で心血管疾患が約8万4000件発症し、およそ1万人 …
握力が5kg低いと全死亡リスクが2割高い/BMJ
2019年9月3日 最新医学とびわ茶ワンポイント
~ケアネットニュース2018.5.21~筋機能が低下するほど、死亡率や罹患率が増加することが多くの研究で示されている。データを解析し、握力は全死因死亡のほか、心血管疾患、呼吸器疾患、慢性閉塞性肺疾患、がんの発生やこれらの …